辛いこと沢山でもここでのキャリアは将来こう活かす
辛いこと、といえば。
- やっぱり、早く帰れないこと。
- 徹夜もあること。
- 出張もあること。
- 思うとおりには行かないこと。
- スケジュール通りには進まないこと。
- 必ずバグは出てくること。
- お客さんの要求は理不尽なことも多いこと。
得られたスキルは、
- じっくりヒアリングすること。
- しっかり提案すること。
- じっくり説得すること。
- しっかり証拠(書類や記録)を残すこと。
まず、わかったつもりでは、出来上がったものが違ってくるし、出来上がってから仕様変更ということにもなりかねない。
じっくりヒアリングし、我儘なことも、不可能なことも、理不尽なことも、すべて吐き出させてから優先順位をつけて整理をしていく。そのために、どうしたらいいか、何をつかったらいいか、どこを削るべきか、どの辺が不必要か・不可能か。しっかり提案していく。
それでも納得しなかったり「以前からこうしているので、これがなきゃ困る!」とか言ったりするのがお客さん。そこをいかに説得するかでプロジェクトの方向も天と地の差が出てくる。
証拠を残す
そして、やるやらない、何を使う新しくする、など取り決めたところで、しっかりと証拠を残す。あとで、言った言わないの水掛け論にならないように。説得したのに、忘れて騒ぎ出されないように。整合性の取れている証拠にもなるように。
ここまでできれば、もう主導権はこちらにあり。お客さんにはワクワクしながら待っててくださいと言うわけだ。
これはなにも、IT業界に限ったことではないと思う。この辺のお客さんとのやりとりや舵取りがきちんと出来れば、別業種の交渉人やマネジメント担当として立派に役に立てることと思う。
進捗管理
最初の交渉術はこれでいいかもしれないが、次にくるやっかいな壁が「進捗管理」であろう。 予期せぬできごとが起きるのが、プロジェクト。順風満帆に見えたスタートと裏腹に、納期近くなってボロボロになってくるプロジェクト。魔法のように押し寄せる問題の波は、決して最初からメンバーを飲み込むわけではない。
ここで、ただその渦に巻き込まれているから辛いのだ。ここを、リスク回避策を練っておき、情報収集力をも持ち合わせていれば、急な問題発生にも立ち向かえるのかもしれない。これもIT業界に限らず、モノづくりの業界には共通するスキルだろう。
いずれにせよ、最後まで投げ出さない責任感。そして、大きな壁を乗り越えたその経験は、次にどのような職にあたるとしても素晴らしいキャリアとして活かしていけるだろう。
